「高麗人参」と聞くとどのようなイメージを思い浮かべますか?
古くから健康と美容を願う人々の憧れの的。
秦の始皇帝、楊貴妃、思想家ルソー、黒田官兵衛、徳川家康、徳川光圀・・・
歴史上でも健康、美容マニアと言われる方々が恋焦がれた食材です。
では、「海の高麗人参」と言われる食材は?
それは、なんと「海參(ハイシャン)」と呼ばれる乾燥ナマコなのです。
日本の多くの方が、「ナマコはちょっと・・・」と思うかもしれません。
でも、脂肪分解、免疫アップ、疲労回復、美肌、骨の強化、心筋梗塞・動脈硬化予防、抗酸化作用、基礎代謝を上げる・・・上げたらキリがない効能がある乾燥ナマコは、江戸時代に俵物三品として中国へ輸出されていました。三品の中、残る二品は干し鮑と、フカヒレです。
そこに並んでいたというだけでも、ちょっと見方が変わってきませんか?
ちなみに、現在中国では北海道産乾燥なまこは、1kg40~50万円ほどの相場です。
マンゴーが1kg400円、うなぎが1kg2000円なのに・・・ですよ!?
身体にいいことがわかったから食べてみようと簡単に手に入るものではありませんし、手に入っても、これまた調理が大変。訓練された料理人でも1週間使って下準備をしていきます。
中国名菜敦煌では、1週間以上前からの予約必須で北海道産乾燥なまこを用いたお料理を堪能することが出来ます。
料理人の黄さんが作るなまこ料理は絶品です。
お電話または、ホームページからのご相談で召し上がっていただくことが可能です。
ぜひご来店お待ちしております。