秋の薬膳ランチ(3,850円)が登場しました!
どれも自信作のお料理ですが、ポイントを3つお伝えします。
①敦煌紅酢豚
玫瑰花(まいかいか)という生薬は知っていますか?
なんとこれ、バラの花のつぼみなんです。
玫瑰花は、心も体もリラックスさせ、血のめぐりを良くし、特に女性の体のサポートしてくれる生薬です。その玫瑰花を、消化を促進させる山査子(さんざし)とビタミンB1が豊富で力をつけてくれる豚肉でつくった山査子酢豚に散らしております。山査子(さんざし)には特にお肉の消化促進にいいので、ぜひ山査子(さんざし)を一緒にとることをおすすめします。
②十全大補湯(じゅうぜんだいほとう)
薬膳のスープの王様 十全大補湯(じゅうぜんだいほとう)
疲労倦怠感、貧血、皮膚の乾燥、食欲不振、寝汗、手足の冷えなどの不調があるときにはぴったりの薬膳スープ
十種類の生薬をスープに使っていて、完全なものを意味するスープです。
生薬には、黄耆(オウギ)、桂皮(ケイヒ)、 地黄(ジオウ)、 芍薬(シャクヤク)、蒼朮(ソウジュツ)川芎(センキュウ)、当帰(トウキ)、人参(ニンジン)、茯苓(ブクリョウ)、 甘草(カンゾウ)
が用いられています。
後・手術後の体力低下をはじめ、産後の衰弱、貧血、冷え症の改善など、さまざまな目的で使われている生薬をまとめて季節のお野菜とスープにしました。
元気を出したいとき、力をつけたいときにはぜひ薬膳のスープをお飲みください。
③若鴨桑茶麺 薬膳つけだれ
かつては「養蚕の町」として栄えた相模原市。桑畑が広大に広がっていたそうです。
今でもその名残が残っており、相模原の特産として桑の葉を使って地元を盛り上げようとしている地元団体と共に、当店でも桑茶を使った麺、お茶を皆さんにお届けしています。
ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富で、特にカルシウムは小松菜の1.5倍、鉄分は15倍も含んでいるそうです。
そして何よりうれしいことに…糖の吸収をやわらげるとされる特有成分を含んでおり、血糖値の上昇を抑えたり、脂肪燃焼の効用があるとされています。
美味しく、健康に食べて地元を盛り上げるランチです。
ぜひ一度召し上がってみてください。
まだまだ紹介しきれなかったこだわりポイントがたくさん詰まった薬膳ランチ。
ぜひ皆さん食べにきてください。